日本一周をし、実際に日本の隅々を見た視点から、日本の穴場を紹介(6)という事で、今回は佐賀県鹿島市で出会った、祐徳稲荷神社を紹介します!!
日本三大稲荷の一つ・祐徳稲荷神社とは?
2011年4月、日本一周9ヶ月目。私は最南端の沖縄から折り返し北上し、佐賀県にいました。その際に出会ったのが、佐賀県鹿島市にある、日本三大稲荷としても有名な祐徳稲荷神社でした。
祐徳稲荷神社とは、鹿島藩主鍋島直朝夫人の萬子媛が朝廷の勅願所であった稲荷大神の御分霊を勧請したのに始まる神社で、京都府京都市伏見区の伏見稲荷大社、愛知県豊川市の豊川稲荷とともに、日本三大稲荷の一つとされ、商売繁盛、家運繁栄などで尊崇されています。
山の中にポツンと現れる壮大な建物に圧巻!
祐徳稲荷神社は、見た目は京都の清水寺にも似ていましたが、のどかな山の中にポツンと、総漆塗りに、見事な極彩色の巨大な建物が見えた時は、こんな所に、こんな壮大なものがあるのか!という衝撃も含めて壮観でありました。(鎮静日光とも称されているようです)
また、山の中に建てられた神社だけあり広大で、本殿以外にも、神楽殿、桜門、日本庭園、博物館などもあり、じっくり見て楽しむこともできます。
階段を上り、本殿に上がって行く際には、建物に接近し、間近で建物を見る事ができ、その壮大さをマジマジと感じることができました。
階段を上り、本殿に着くと、辺り一面の景色が見渡せます。
さすが、商売繁盛で尊崇されてるだけあり、見事なインパクトで、こんな所で参拝すれば本当に商売繁盛するのではないかと言う気にさせられましたw
参道も祐徳稲荷神社に華を添える!
また、祐徳稲荷神社につくまでの参道も、400mある門前商店街が軒を並べ、神社に華を添えていました。バラエティ豊富に店が立ち並びワクワクが掻き立てられます。(夕方はほとんど店はやっていませんw)
まとめとして
私が行ったのは4月の夕方でした。4月ということで、参道から桜並木が迎えてくれ、神社内も桜で溢れていました。また一周目に行った際は、夕方だったのもあり、その桜がライトアップされている様も見事でした。
建物の大きさに圧巻されたり、その建物が漆塗りで壮観だったり、人が自分以外誰もいなかったのもあり、まるでおとぎ話の世界、または千と千尋の神隠しのワンシーンのような感覚を味わえた場所でありました。
以上、日本一周穴場紹介6佐賀県祐徳稲荷神社でした!!