石垣島で幻のタコ捕ってきた!どの店にも出回らないウムズナーを食す

石垣島の幻のタコ・ウムズナーをしっていますか?

石垣島で取れるタコですが、冬の時期くらいしかとれないのもあり、数が限られるため、石垣の居酒屋でも出してるところはまったくないそんな幻のタコがウムズナー(ウデナガカクレダコ・石垣島イイダコ)です。(シマダコとは別)

そんな、ウムズナー捕り~ウムズナーを調理し食すまでを石垣島の海人と体験してきたので今回は石垣島のウムズナー捕り体験について書いていきたいと思います。

日本一周と沖縄・石垣島

日本一周の際には、石垣島には残念ながら行くことができなかった。所持金0円でスタートし音楽をやりCDを売ったりおひねりを頂きながら回っていたが、鹿児島から沖縄までの船代だけで厳しくなってしまったのと、沖縄に半年も滞在していたのでもろもろ厳しくなってしまい、行きたい気持ちはめちゃくちゃ強かったが、断念した。w

そんな石垣島は日本一周のときも来れなかったのもあり、ずっと憧れを持っていたため、改めて後日巡ってきた!

その際は、1ヶ月以上の滞在になったため、島内回り尽くすことができたw
今回はその1ヶ月で体験したウムズナー(石垣島イイダコ)について書いていきたいと思います!

石垣島の幻のタコ・ウムズナーとは?

ウムズナーを袋に入れている所。入れないとすぐに逃げ出します。

ウムズナーとはウデナガカクレダコのことで石垣島イイダコの事です。
スーパーなどで見るタコと比べると小さいタコで一般的なイイダコより足が長いかなくらいのサイズです。
時期的には秋・冬しか取れず、数が限られる関係からか、石垣の居酒屋で出しているお店はほとんど見当たりません。

石垣島で幻のタコ・ウムズナー捕りを行う場合!

今回の石垣ではちょうど11月だったので、ちょうどタイミングも良かったため、そんな幻のウムズナーをぜったい捕って食べてみたいと思っていました!

ただ、漁業権の関係で漁師(海人)でない一般人がとるのは基本的に禁止ということで、海人との出会いを探していた所、たまたま出会えた心優しき海人師匠が穴場スポットに連れて行ってくれ、ウムズナー取りにいくことができました。

一般の人が取りすぎて、今年はウムズナーが全然取れないということで、場所は控えさせていただきますが、ウムズナー釣りを紹介していきます!

石垣島の夜の海と幻のタコ・ウムズナー以外の生物

ウムズナーとりは基本的に夜が捕りやすいため引き潮の夜に出かけました。
そんな引き潮時の夜の海には面白い生物がいっぱいおりました。

赤だこ

ウムズナーより少し大きいサイズで、ウムズナーと同じように夜の海を泳いでいます。色が赤なのでウムズナーより見つけやすい。

ただ、海人にきくと「石垣の人はあまり食べないよー」ということだったので、捕らずずにウムズナー探しに集中w

けど、魚の餌として需要は高いみたいです!

ヤドカリみたいな不思議なカニ 

最初ヤドカリかと思ったら、まさかのカニ。
こんなカニ始めてみました。w
夜の海の生態系を見るだけでも楽しい!

石垣島幻のタコ・ウムズナーの食べ方!

そんなこんなで、リバースも合わせると素人の自分でも2時間程度で3匹のウムズナー・1匹の赤だこをみつけることができました!

ここからは、とったウムズナーを食べるまでの流れを紹介します!

1しめる

捕れたてのウムズナーはイキが良すぎて動き回り、すぐバケツから逃げ出してしまうので、当日、目と目の間の神経の部分をナイフなどで切り神経締めします。
そうすると、動き回るのを多少抑えることができます。ただ、吸盤などのすいつきは強く手に絡まってきます。

2内臓を取除く

また、その場(海)で内臓を取り除きます。内臓は頭の中にはいっている部分です。指を頭の中に入れてぐりぐりして引っ張ると取れるのであわせてとってしまいます。

基本的に夜にイイダコ取りに行っているため、食べるのは翌日以降になるので、ここまでしておけば、家に戻ってとりあえずやることは冷蔵庫に入れとくだけですみます。

3冷蔵庫から取り出す

翌日、冷蔵庫に入れておいたいいだこを取り出し。調理開始です。w

4容器に入れて塩もみ

自分の場合、ホテル滞在中だっため、調理器具がなかったので、前日のウムズナー捕りをしたバケツで塩もみ。w
ぬめりが強く臭いので、4~5回塩もみを繰り返します。
1回あたりの塩の量は大さじ1杯くらいです。

塩もみ後のウムズナー

4~5回塩もみをすると臭いもぬめりもほぼなくなってくるので、ついに完成です!

石垣島幻のタコ・ウムズナーをこんなふうに食べてみた!

完成したウムズナー

ホテル滞在中のため調理器具も火もなにもないため、部屋にあったコーヒーの湯沸かし器のお湯を使ってしゃぶしゃぶ風で塩を付けて食べました。w

美味でしたw

塩味のスープにもしてみました。
ただ、ホテルの水で塩もみをしたため、カルキ臭くて残念でした。
そのため、スープで食すのは断念し、ゆでダコとして美味しく頂きました。
味はイイダコと変わりませんが、やはり幻のウムズナーだと思って食べると、
2倍増しで美味しく感じましたw

うむずなーまとめ

石垣島はせまいので1ヶ月もいるとかなり退屈になってくる。
そのため、自然やアクティビティを楽しむのがおすすめ!
夜の海の生態系を見るのも楽しい!
けど海は危ないので注意が必要!!
ウムズナーはすごく美味しい。今度は違う食べ方でも食べてみたい!!

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